ⅲ. 提供ソリューション

プラットフォーム「CARDEA」は、スマートグリッドを構成する需要家の利用部分を担当します。 このプラットフォーム上で動作するアプリケーションを追加していくことで、多様なニーズにお応えします。

HEMSアプリケーション

ネット・ゼロ・エネルギーハウスを目的としたアプリケーションです。
ZEHおよびZEH+に対応します。
スマートメーター、家庭用太陽光発電システム、蓄電池、エアコン、エコキュートなど家庭内のエネルギー管理と制御を行うためのアプリケーションです。

VPPアプリケーション

VPPに関する機能を提供するアプリケーションです。
VPPに関する制御を行うアグリケーションコーディネーターから放電量の指令を受け、蓄電池の遠隔操作をするほか、放電量の集計処理を行います。

電力取引アプリケーション

電力小売の自由化が2015年より開始されています。

しかしながら、再生エネルギー販促附加金、原子力発電所の廃炉費用、容量市場と電力単価が上昇することが予測されます。
更に絶対的に発電所の数が少なく、電力の購入は一般電気事業者および一般電気事業者から分離した発電事業者、JPEXからの購入に頼っています。

また、これまで継続されてきた固定買取制度(以下、「FIT」と記します)および余剰買取制度が終わりを迎え、家庭の太陽光発電の余剰の行き先がない状態になりつつあります。

この家庭で発生した太陽光発電による余剰電力を高速で計測し、小売電力事業者に販売するアプリケーションを提供します。

排出権取引アプリケーション

家庭内で太陽光発電を行った場合、火力発電によるCO2排出量がなくなります。
太陽光発電で自家消費した分の電力量は、CO2排出権売買を行うことができます。
スマートメーターおよび太陽光発電による計測により、個人レベルのCO2排出権取引を行うことが可能です。

この自家消費分について、CO2排出権を計算し、売買するアプリケーションを提供します。

高齢者見守りアプリケーション

HEMSアプリケーションの機能に、ロボットとスマートホームで利用されるIoT用センサーを追加し、高齢者の見守りサービスを提供します。
HEMSアプリケーションによる生活情報とロボットによるレコメンド機能やカメラ、音声認識機能を組合せ、エネルギーマネジメント領域を超えた、スマートハウス領域の機能を提供します。
またHEMSアプリケーションの高級機としての販売を行います。

BEMSアプリケーション

電力におけるエネルギーマネジメントは、高圧と低圧に分類されます。
低圧は主に家庭で使われており、HEMSアプリケーションで対応できます。
加えてオフィスビルや商業ビルに対応するため、高圧での電力供給への対応機能を提供します。

一般的に販売されているBEMSやデマンドコントローラーは高額なものが多く、300万円を超えます。
これをHEMSで培った技術を用い、より安価に高圧の計測機能を追加することが可能です。

データ取引アプリケーション

前述したアプリケーションは、機器からの計測と制御によって成り立っています。
ここで集められた情報を元に2020年に予定されているデータ取引市場にデータを提供するためのアプリケーションを提供します。